石川遼、ドライバーのチャンスが少ない難コースに「自分の今の力が試される大会」【日本プロゴルフ選手権】
男子ツアーの国内メジャー、第91回日本プロゴルフ選手権の公式練習が3日、競技会場の岐阜県可児市の富士カントリー可児クラブ可児ゴルフ場で行われ、プレイヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品(栃木県・西那須野CC)に続いて、2大会連続優勝を狙う石川遼(32)=カシオ=もコースを回った。 「難しいコース。ドライバーを持てるチャンスが少ない。先が見渡せないコースに対して、どれだけラインを信じて打てるかがポイント。自分の今の力が試される大会になる」と感想を語った。 国内大会に限ると、優勝したプレイヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品の前がプレーオフで敗れたBMW日本ツアー選手権森ビル杯になる。 「勝てなかったけれど、ツアー選手権が開催された宍戸ヒルズは本当に相性が悪いコース。ここでプレーオフまで戦えたことも収穫になっている」と話す。 超高難度の宍戸とスコアの伸ばし合いとなった西那須野という好対照のコースを攻略できた。この自信を胸に、ツアー通算20勝目を取りにいく。
中日スポーツ