大谷翔平も大きなジェスチャーで指摘 山本由伸がうっかりアウトカウント間違えて照れ笑い
◇MLB レンジャーズ6-4ドジャース(日本時間29日・サプライズ・スタジアム) ドジャースの山本由伸投手が日本時間29日、メジャーオープン戦で初登板、2回を投げ終わるとアウトカウントを間違えベンチの大谷翔平選手に指摘される場面がありました。 【画像】オープン戦初登板のドジャース山本由伸投手 昨季ワールドシリーズチャンピオンのレンジャーズとの一戦。山本投手は2回19球投げ、6打者に対して被安打1、無失点、3奪三振、ストライク率は驚異の84.2%を記録しました。 2回、タベラス選手を切れ味鋭いスプリットで3つ目のアウトを奪います。攻守交代のためベンチに戻るはずが山本投手はなぜかマウンドを離れません。それを見たベンチの大谷翔平投手が帰ってこいと言わんばかりに右腕を大きく振りアピール。アウトカウントを間違えたことに気づいた山本投手は照れたように笑みを浮かべ、ベンチに戻ると同僚たちからハイタッチで迎えられました。 まさかの珍事件に山本投手は「忘れました。ちょっと迷いました。3アウトかなと思ったんですけど、ちょっと雰囲気が違ったので最初間違ったかなと思って、戻ったら(自分が)間違っていました。(大谷選手から)スリーアウト取ったぞって」と笑顔で回答。 3奪三振、無失点でデビュー戦を華々しく迎え、記者から登板後に大谷投手から何かコメントはあったかと聞かれると「まずまずだなと」初登板で大谷節の愛のあるいじりをされたことを明かし、「まさか来るとは思わなかったので、すごくうれしかった」と振り返りました。