舞台『魔法使いの約束』エチュードシリーズPart2開幕!
舞台『魔法使いの約束』エチュードシリーズPart2が11月30日より東京・天王洲 銀河劇場にて開幕。これに先駆け、11月29日に公開ゲネプロが実施された。 【全ての写真】舞台『魔法使いの約束』エチュードシリーズ Part2 公開ゲネプロ 原作となる、魔法使いと心を繋ぐ育成ゲーム『魔法使いの約束』は、株式会社colyより配信されているスマートフォン向けアプリゲーム。数々の人気作品を手がけてきたシナリオライターの都志見文太がメインライターとして筆を取り、2019年11月の配信以降、700万ダウンロードを超える人気コンテンツとなっている。 舞台『魔法使いの約束』としては、2021年5月に初演が幕を開けた。それ以降、原作ゲームのメインストーリー第1部を3章に分けて上演、2023年にはイベントストーリーとなる「祝祭シリーズ」の5つのストーリーを2部作として上演しており、どの公演もチケットは入手困難なほどの人気舞台作品となっている。 作品の舞台は、魔法使いと人間が共存する世界。この世界には中央の国、北の国、東の国、西の国、南の国の5つの国が存在しており、選ばれた魔法使いたちは異界から召喚される“賢者”とともに<大いなる厄災>と戦っていく。 この度、上演される舞台『魔法使いの約束』エチュードシリーズPart2では、原作ゲームのイベントストーリー「エチュードシリーズ」の中から、前半は中央の国の魔法使いがメインとなる『神聖なる宝剣のエチュード』、後半は南の国の魔法使いがメインとなる『雨宿りのカエルのエチュード』のストーリーがそれぞれ描かれる。 『神聖なる宝剣のエチュード』は、中央の国の魔法使いたちが他の国の魔法使いたちと協力しながら伝説の宝剣を守るという任務に奮闘する物語。一方、『雨宿りのカエルのエチュード』は、南の国の魔法使いたちが、雨の止まない不思議な村を調査しに行くことをキッカケに、出逢いと別れの優しさと切なさを知るストーリーなっている。 舞台『魔法使いの約束』は、初演から歌ありダンスありの見応えたっぷりな作品として人気を博しているが、中でも場の状況や登場人物たちの心情を繊細に描く音楽にもファンがつくほど。そしてそれらは本作でも健在。時に楽しく、時に切なく、良質な音楽たちが物語を彩っている。 舞台『魔法使いの約束』エチュードシリーズPart2は、2024年12月8日(日) まで東京・天王洲 銀河劇場にて上演中。12月14日(土)~12月22日(日) には大阪・SkyシアターMBSにて上演される。 取材・文:榎本麻紀恵 写真:(C)coly/舞台まほやく製作委員会 <公演情報> 舞台『魔法使いの約束』エチュードシリーズ Part2 東京公演:2024年11月30日(土)~12月8日(日) 天王洲 銀河劇場 大阪公演:2024年12月14日(土)~12月22日(日) SkyシアターMBS