ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃

ウィリアム皇太子が、がん治療で予防的化学療法を受けているキャサリン妃の健康状態に言及した。 【動画】グイグイ質問を投げる女性ファンに対し、まっすぐ答えるウィリアム皇太子 先週、ニューカッスルでの公務に就いた皇太子は、自殺予防の慈善組織ジェームズ・プレース・ニューカッスルを訪問後、出迎えたファンたちに挨拶。その際、皇太子とファンの女性がやり取りした動画を@walesvideosがインスタグラムに投稿した。 「奥様とお子様たちのご様子を伺ってもよろしいですか？」と、ある女性が尋ねると、「元気ですよ、ありがとう」とウィリアム皇太子。 女性がさらに「キャサリン妃もですよね？」と聞くと、「私たちは皆、元気です」と皇太子は繰り返した。 キャサリン妃は2024年1月に腹部手術を受けて以来、公の場に姿を見せていなかったが、同年3月22日、がんと診断されたと自ら公表する動画をSNSに投稿した。 「手術は成功しましたが、その後の検査でがんであったことが判明しました。そのため、医師団から予防的な化学療法を受けるようアドバイスを受け、私は現在、その治療の初期段階にあります」とキャサリン妃。 「それはもちろん大変なショックで、ウィリアムと私は幼い子供たちのために、できるだけ私的に処理して何とかやり遂げようとできることを全てやってきました。ご想像の通り、これには相当の時間がかかりました。大きな手術を受けた後、この治療を始めるために回復するまでにも時間がかかりました。ですが、最も重要だったのは、ジョージ、シャーロット、ルイに適切な方法で全てを説明し、私は元気になると安心させることで、これに時間を要しました。子供たちにも伝えましたが、私は元気です。今は心身ともに回復に専念することで日々強くなっています」と続けた。 当時、某インサイダーはUS版『ハーパーズ バザー』に、「キャサリン妃は元気だ」とコメント。 「キャサリン妃は医師団から許可が出たら公務に復帰する予定」として、ウィリアム皇太子は今年初めから引き続き、「妻と家族のサポート、そして公務のバランスをとりながら進めていく」と述べていた。