道端の柵が主役の本『まちかどガードパイプ図鑑』発売 超マニアック対談も収録
書籍『まちかどガードパイプ図鑑』が12月11日に創元社より刊行された。 道路に設置されたパイプ製の柵、通称「ガードパイプ」。おもに車道と歩道の境目や交差点のカド、崖の上などに設置され、人と車の接触を防ぐ、進行方向を誤った車を正しい方向に戻すなどの役割を担っている。ガードパイプは特に脚光を浴びることなく街に佇み人々の安全を守ってきた、まさに道路の脇役的存在だろう。 【写真】こんなに種類があったのか! 「都道イチョウ GP」 本書はガードパイプを10年以上撮り歩いてきたマニアのコレクションから、日本全国の珠玉のガードパイプをオールカラーの写真つきで紹介。またガードパイプの有識者として、鋼製防護柵協会の方々、小林政能(月刊「地図中心」編集長、「境界協会」主宰)による超マニアック対談も収録。 いつもの街並みが変わって見えてくる、街歩き好き必携のハンドブックだ。
リアルサウンド ブック編集部