「潜伏キリシタン関連遺産」世界遺産登録のお礼を伝えにバチカンへ
長崎放送
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録に取り組んだメンバーらが11月末、バチカンを訪れ、協力を受けたローマ教皇庁に対し感謝を伝えます。 【写真を見る】「潜伏キリシタン関連遺産」世界遺産登録のお礼を伝えにバチカンへ バチカンを訪れるのは、潜伏キリシタン関連遺産の世界遺産登録に取り組んできた関係者らです。 メンバーは、2003年と2014年にローマ教皇庁を訪れ、世界遺産登録にむけ協力を要望。世界遺産委員会に推薦状を出してもらうなど協力を受けました。 禁教期のキリシタン研究会高祖敏明会長「世界遺産の登録をお願いし、ご協力して頂いたにも関わらず、私たちの立場からバチカンにちゃんとしたかたちでお礼に行ってない!ってことに改めて気づいたんですよね。お礼を伝えに行こうじゃないかと」 一行は、11月29日からローマ教皇庁を訪れ感謝のメッセージを伝達した後、ポルトガルも訪問し、現地の大学で講演会を開くなど、キリスト教の歴史を通じた交流も深めます。
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