小倉優子、「こりん星の姫」の設定なぜやめた? 舞台裏告白「ウソばっかりついて、出るのはどうなんだろう」
『相席食堂』で“設定”をやめた理由を告白
タレントの小倉優子が12日、ABCテレビ『相席食堂』(火曜午後11時10分)に出演。こりん星から来たという“設定”に触れ、使用をやめた理由も明かした。 【写真】「可愛いけど別人みたい」…40歳・小倉優子の“激変”ショット 茨城県土浦市でのロケに参加した小倉は、冒頭から「こりん星から来たゆうこりんだぷぅ」と懐かしのフレーズで登場。MCを務めるお笑いコンビ・千鳥の反応を挟み「で、ちょっと前までやってましたが、今は41歳で子どもが3人いて、大学生の小倉優子です」と自己紹介した。 その後、霞ケ浦近くで23歳の男性に「”こりん星から来たゆうこりん”っていう体で、長い間仕事をしてきたんですよ」と明かすなど、会話で“こりん星”ネタを使用。男性に「記憶にないころですよね」といい、「自分が小学生のころまでやってました」と返された。 地元で有名なれんこんの直売所では、11歳の女の子に「おばちゃんのこと知ってる?」と声をかけ、「はい! (MBS系)『プレバト!!』の俳句に出ている人」と言われる場面もあった。 博士が発明したアンドロイドの女性が働いている設定のコンセプトカフェも訪れた。過去の自身と“類似点”を見出した小倉は、接客した店員に「普段は、お仕事前は何してるんです?」と尋ねた。「お仕事前は、ラボっていう人間界じゃなくて、アンドロイドたちが住んでる研究所にいます」と返って来ると、「すごい! ちゃんとした“設定”。ちゃんとしてる」と驚いた。 小倉はさらに、「ここにはアンドロイドは何人ぐらいいるんですか?」と迫った。店員が「10人ぐらい?」と言うと、マネジャーが「12体」とフォロー。小倉が「いま“人”って言いましたよね」とつっこむと、店員は「気のせいです」と否定した。小倉は「アンドロイドっていう“設定”を崩さない。ちょっと懐かしい感じがします。昔の絶対に(設定を)崩さない私(と一緒)」と共感した。 ここで千鳥の大悟が映像を止め、「泣きの方いくかもね」と昔を思い出してお涙ちょうだい話になる可能性を指摘。ノブは「涙の方いっても困んねん」と展開を危惧した。 実際はそうならず、小倉は「私、実はこりん星っていう星から来た“りんごももか姫”っていう、私は“設定”で仕事してたんですけど。りんごと桃のお姫さまだったんです」と口にした。 店員から「何で“設定”やめちゃったんですか?」と直球で聞かれると、「25歳になって、『ウソばっかりついて、テレビに出るのはどうなんだろう』と思って、やめたんですけど」と告白。「だけど、いま思い返すと、やめなくても良かったのかなと思ってます」と打ち明け、店員から「どっちもすてきだと思います」と返された。 今度はノブが止めて「クソみたいなシーンやがな。お前(大悟)の言う感動する裏話というか理由? 何もないやん」と困惑。大悟は「まあね。やめんかったら良かったと思ってる」と小倉の明かした気持ちをなぞった。
ENCOUNT編集部