F2の重い足かせがとれ、心機一転の中島秀治/ボートレース福岡・ルーキーシリーズ
ボートレース福岡の「ルーキーシリーズ第18戦・スカパー!JLC杯」が5日に初日を迎える。 初新期に切り替わり、出走表を見ても名前の横にあったF、Lの表記がなくなった。中島秀治は9月江戸川、10月戸田と連続でフライング。まだ未消化の休みを残すとはいえ、F2の重い足かせがとれたことで精神的には余裕を持って走ることができるだろう。「そうですね。でも、F2になってからの2節(鳴門、大村)も普通に走っていたし、鳴門は優勝できたので。F3になったとしても自分の責任。そのつもりで走っていました」と直近2節の心境を明かした。 手にした39号機は2連対率通りで評価の低いエンジンだが、シリンダー、ピストン交換の中間整備が入っている。「本村大に少し下がっていると言われたけど、自分の中では普通くらいかな。握り込みを含めて特に気になるところはないし、ヤバいって感じはなかった。乗り込みながら調整を探っていきます」と力を込めた。初日は6、12Rの2走。今年の走り納めとなるシリーズで見せ場をつくっていきたい。
マクール