酔いどれ編集長のクラフトビール飲みある記(78)ヱビスブルワリートウキョウに行ってきた(その3)
ミュージアムエリアを出て、ガラス張りの中のブルワリーエリアを見ると、2人のスタッフが仕込み釜をのぞき込むなどしている。麦汁を仕込み中のようだ。受付の女性スタッフによると、地下には今見ているブルワリーエリアの4倍の広さのエリアに発酵タンクが並んでいるという。あとで別のスタッフに聞いたら発酵タンクの容量は1000リットルだそうだ。一体どれだけの本数のタンクが地下に置かれているのだろう。興味深い。今後、地下のブルワリーエリアもガイド付きツアーに入れてほしい。
醸造スタッフは仕込みの間、営業時間中(定休日の火曜日を除く平日正午から20時、土日祝11時から19時)は来場者の目にさらされているわけだ。仕事がやりづらそう。それとも毎日やっていると慣れてくるものなのだろうか。
おっと、今回もビールにありつけなかった。次回は必ず、飲んだビールの感想をお伝えしたい。続きは来週のこころだぁ!(この項続く)
■鈴木 学(すずき・まなぶ) サンケイスポーツWEB編集長。第1次東京五輪世代(第2次は2021年に誕生した)。1993年2月にサンスポの競馬担当となり、2年間のブランク(運動部デスク)を挟んで競馬にどっぷり漬かっている。現場記者時代は紙上で予想コラム「鈴木に学べ」を連載も、たまに「鈴木が学べ」に。現在は、「サンスポZBAT!競馬」にてWEB限定長編予想エッセー「居酒屋ブルース」を連載中。競馬は仕事で、クラフトビールの飲み歩きが趣味。