風間俊介×松岡茉優『坂元裕二 朗読劇 2024「忘れえぬ 忘れえぬ」』11月上演決定
脚本家・坂元裕二が作・演出を行う『坂元裕二 朗読劇 2024「忘れえぬ 忘れえぬ」』が、11月24日(日) に東京・日経ホールにて開催される。 【全ての画像】風間俊介、松岡茉優の写真 これまで『東京ラブストーリー』『Mother』『最高の離婚』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『カルテット』『花束みたいな恋をした』『怪物』など、数多くの作品を手掛けてきた坂元。今回は、2021年に新作として発表した『忘れえぬ 忘れえぬ』を、風間俊介と松岡茉優の組み合わせで上演する。 本作は、問題を抱える少年の最里(もり)と少女の木生(きお)がとある場所で出会い、いくつかの夏を越えていく物語。チケットは、10月19日(土) 10時より販売がスタート。 ■坂元裕二 コメント 最近会ってない人のことを理由もなく思い出して、今どうしてるのかと思うことがありますが、それで連絡してみるもよし、すぐにまた別の用事に取りかかって、思い出したことさえ忘れてしまうもよしで、どっちにしても大事にしたい瞬間です。そういうわけで、今回は久しぶりに会いましょうと連絡を取り合ってみました。モリくんとキオちゃんにまた会います。あのふたり、今どうしてるんでしょうね。 ■風間俊介 コメント 坂元さんの本を手に取り、椅子に座り、物語に没入する。最もシンプルな形で、坂元さんの物語を届ける朗読劇の読み手になれる事は、至上の悦びです。 大好きな物語は、綴る文字のフォントすら愛おしく思う時があります。 坂元さんからいただく物語は、フォントも愛おしいです。大好きな坂元さんの本を、大好きな松岡茉優さんと、お届けできる。聴きに来てくださる皆さんにとって、大好きな時間になりますように。 ■松岡茉優 コメント この度「坂元裕二朗読劇」に参加させていただくことになりました。 私にとっては3回目の出会いです。 2021年、新しく生まれた『忘れえぬ 忘れえぬ』を演じさせていただいてから木生ちゃんと最里くんがずっと、私の中で生きています。 (坂元さんにいただいた役は正直、みんな生きてここにいるのだけれど) また会いたくて、また話したくて、それが叶うことが嬉しくてたまりません。 きっと、皆さんにとっての木生ちゃんと最里くんがいると思うのですが私と風間さんの木生ちゃんと最里くんに、会いにきてくれたら嬉しいです。 坂元さん、よろしくお願いします。 <公演情報> 『坂元裕二 朗読劇 2024「忘れえぬ 忘れえぬ」』 2024年11月24日(日) 13:00 / 17:00 会場:東京・日経ホール 作・演出:坂元裕二 音楽:諭吉佳作 / men 出演者:風間俊介、松岡茉優