「JKT48」の近野莉菜が劇場公演デビュー
インドネシア・ジャカルタを拠点とする「JKT48」の近野莉菜が6日夜、「チームK3」の「青春ガールズ」公演に出演し、劇場デビューを果たした。近野は2月に行われた「AKB48グループ 大組閣祭り」で「AKB48」から「JKT48」への移籍が発表されていた。
この日、1曲目の「青春ガールズ」の冒頭、ライトに浮かび上がった近野の姿に客席からは割れんばかりの大歓声が起こり、近野が満面の笑みを浮かべてフロントに登場すると「チカリナ」コールも。 そんな中、近野は全体曲の3曲を終えると、インドネシア語で自己紹介。ユニット曲「Blue rose」では黒色の衣装に身を包み、マイクスタンドへのキックを華麗に決めるなどクールなパフォーマンスで観客を魅了したほか、同じくユニット曲「ふしだらな夏」では灼熱の太陽を彷彿とさせる情熱的なパフォーマンスで観客を魅了するなど全13曲をパフォーマンスした。 公演後、近野は「やっとインドネシアのファンのみなさんの前でパフォーマンスを披露できる日がやってきて、とてもうれしかったです。新しい環境、新しい言葉で緊張してしまうと思っていましたが、他のメンバーのサポートに加えて観客席から温かく迎え入れてくれるような空気を強く感じ、とても落ち着いてステージを楽しむことができました」と感謝。 続けて、「ダンスも歌もまだまだ磨きをかけていけるはず。より一層、クオリティの高いパフォーマンスを目指して頑張っていきます。どうか期待していてください。これからも『JKT48』の近野莉菜をよろしくお願いします!」とさらなる飛躍を誓った。