海外の子供達も初めて見る女子プロレスに熱狂!東京コミコンでアイスリボンが異文化交流!
10日、幕張メッセにて開催された東京コミックコンベンション(以下、東京コミコン)の最終日に、定期的に大会を行っている女子プロレス団体で1番老舗の団体となる『アイスリボン』が初参戦した。 東京コミコンとは、6万人以上が来場する日米の映画・コミックなどのポップカルチャーを扱ったイベント。ディズニーやDCコミックスなども出展する他、有名ハリウッドスターたちが来日することでも注目を集めている。 展示ブースには撮影で実際に使用された『スター・ウォーズ』『アイアンマン』『バットマン』『チャーリーとチョコレート工場』などの貴重なアイテムが展示されていたが、その一角にプロレスのリングが登場して連日話題となっていた。
今年の大トリとなる12月10日にはアイスリボンが参戦し、全3試合を開催。 第1試合ではトトロさつきとYappyによる重量級のシングルマッチで、プロレスを始めて見るお客さんも盛り上がるわかりやすい大熱戦。 現在インターナショナル・リボンタッグ王者組である信州ガールズプロレスリングの“戦うグラビアアイドル”杏ちゃむ&ガンバレ☆プロレスのYuuRIも登場し、映画『希望のリング』から生まれた声優レスラーの藤滝明日香と師匠の海乃月雫が対戦。まだデビュー数戦目ながらもコミコンへ並々ならぬ思いがある藤滝が奮闘したが、杏ちゃむが関節技からの丸め込みで技あり勝利。
メインイベントでは現在アイスリボンのシングル王座であるICE×∞王者である星いぶき&しのせ愛梨紗のアイドルタッグが、いぶきの実母である星ハム子&松下楓歩と対戦。大晦日の後楽園ホール大会で王座挑戦が決まっている松下が勝利し、ICE初戴冠に向けはずみをつけた。 レフェリーとリングアナはWWEのイヨ・スカイ(紫雷イオ)の姉であるMIO(紫雷美央)が務め、初めてプロレスを見る人が半分以上の状況で生え抜きらしいアイスリボンの魅力溢れる試合で会場を盛り上げた。