ヤクルト・伊藤琉偉、高津監督の前で２安打とアピール！課題の打力アップで目指せ来春の１軍キャンプ
（みやざきフェニックス・リーグ、ヤクルト2―1広島、18日、西都）ヤクルトのドラフト5位・伊藤琉偉内野手（22）＝独立リーグ・ＢＣ新潟＝が「2番・二塁」でフル出場。3打数2安打の活躍で、視察した高津臣吾監督（55）にアピールした。 「高津監督の前でアピールしたいなと思っていた。試合中はそんなに意識しないようにしていたんですけど、結果的に２本打てたのでよかったかなと。少しアピールできたのかなと」 ルーキーイヤーの今季は、イースタン・リーグ95試合で打率.221、0本塁打、15打点、11盗塁。持ち前の守備力と走力では魅せたが、打撃が課題となっていた。1軍でも6試合に出場したが代走や守備固めで、1打数無安打。2年目に向けて、オフシーズンは「強いスイング」をテーマに掲げている。 「今はもうとにかく強くスイングすること。試合で当てただけだったり、甘い真っすぐを強くスイングできずにファウルとかになったりしているので、まずは試合で強く振れるように練習しています。ひたすら振ってスイングスピード上げられるように。1軍で試合に出るために必要だなと思います」 当面の目標は来春の1軍キャンプメンバー入りで「そこから結果を頑張って出して、シーズン通して1軍にずっとい続けたい」と伊藤。打力をアップし、チャンスをうかがう。
