朝ドラ『ブギウギ』第43回(11月29日)・弟子入りを志願する小林小夜(富田望生)という女性が、スズ子(趣里)のもとに飛び込んでくる
歌い踊ることを心から愛するヒロインが、やがて戦後を明るく照らすスター歌手となるまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。第43回(11月29日放送)では、小夜という女性がスズ子に弟子入りを志願する。 【写真】スズ子の父・梅吉と打ち解ける小夜 ヒロイン・スズ子(趣里)は、「弟子にしてほしい」と飛び込んできた少女・小林小夜(富田望生)を、新しい下宿先が見つかるまでの間は面倒を見ることにする。小夜は、スズ子の父・梅吉(柳葉敏郎)といつの間にか打ち解けており、スズ子は小夜に梅吉の世話をお願いする。 一方、スズ子が所属する「梅丸楽劇団」では、徴兵によって人員はどんどん減ってしまっていた。スズ子も相変わらず三尺四方の枠の中でおとなしく歌うことしかできず、退屈する観客の客足は遠のき、空席が目立つようになり・・・。 本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。