J2リーグ最高額は誰だ!? 市場価値ランキング12位。DFなのにゴール量産!? 岡山が誇るハイタワー
明治安田Jリーグの2024シーズンが開幕した。J2リーグで最も高い市場価値を持つのはどの選手なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は2月27日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
12位:柳育崇(ファジアーノ岡山) 生年月日:1994年6月22日 市場価値:70万ユーロ(約9800万円) 2023リーグ戦成績:39試合4得点3アシスト ファジアーノ岡山に所属するDF柳育崇が、市場価値70万ユーロ(約9800万円)で12位にランクインしている。専修大学からアルビレックス新潟シンガポールに加入してクラブのタイトル獲得に貢献した柳は、2018年冬にアルビレックス新潟に移籍してJリーグに参戦した。 しかし新潟では2シーズン合わせてリーグ戦の出場が4試合のみと思うように出場機会を得られず、新天地を求めて2020シーズンに期限付き移籍で栃木SCに加入することとなった。柳は栃木で頭角を現し、評価を高めていくこととなる。 身長188cmの大型センターバックである柳は高い対人能力を持つ。空中戦やセットプレーでも強さを発揮し、DFながら2021シーズンはチームトップとなる8ゴールを記録している。2022シーズンから岡山でプレーすることになっても攻守両面で存在感を発揮し続け、栃木加入前は5万ユーロ(約700万円)であった市場価値も現在は70万ユーロと、右肩上がりに上昇し続けている。 柳は2024シーズン第1節栃木SC戦でも試合終了間際に投入されてセットプレーからゴールを奪った。攻守の要である柳は、今季も昇格を悲願とする岡山のキーマンとなるだろう。
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