J1最高額は誰だ!? Jリーガー市場価値ランキング9位。昇格組期待の即戦力! 現役欧州代表の価値は?
明治安田Jリーグの2024シーズンが開幕した。J1リーグで最も高い市場価値を持つのはどの選手なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は2月22日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
9位:ドレシェヴィッチ(FC町田ゼルビア) 生年月日:1997年1月24日 市場価値:190万ユーロ(約2億6600万円) 2023/24リーグ戦成績:16試合0得点2アシスト(ファティ・カラギュムリュク) FC町田ゼルビアの新戦力であるドレシェヴィッチの市場価値は、リーグで9位の190万ユーロ(約2億6600万円)となっている。 ドレシェヴィッチはスウェーデン生まれのセンターバックで、同国の名門エルフスボリの下部組織で育ってプロデビューを飾り、2019年にオランダのヘーレンフェーンに加入した。エールディビジでの活躍で注目を集めると、スウェーデンの世代別代表でプレーしていた同選手は、コソボ代表としてA代表デビューを飾っている。その後、2022年夏にトルコのファティ・カラギュムリュクに加入して、1年半にわたってレギュラーとしてプレーして町田にやってきた。 186cmの長身DFであるドレシェヴィッチは、守備面での活躍はもちろんだが、後方からのゲームメークにも期待が集まる。質の高い右足のキックは、距離を問わず正確なパスを出せるため、最終ラインからの大きな展開に注目だ。ヘーレンフェーン時代は距離のあるFKを直接決めており、特に縦にストンと落ちるシュートには自信を持っている様子で、町田の1つの武器になるかもしれない。
フットボールチャンネル