一体どうした? 46歳の大ベテラン力士に突如異変が…土俵下で見せた苦悶の表情にファン困惑「え、どうした?」「顔がw」
<大相撲九月場所>◇五日目◇12日◇東京・両国国技館 大相撲九月場所五日目、序二段の取組でファンが困惑する出来事があった。46歳の大ベテラン力士が花道から淡々と入場し、土俵の下に腰を下ろした直後、異変が発生。思わぬ展開に「え、どうした?」「痛めたか?」と心配の声が相次いだ一方、そのコミカルな表情に「顔がw」とほっこりするファンもいた。 【映像】一体、何が? 実際の様子 ファンの注目を集めたのは、昭和52年11月生まれ、46歳の序二段七十七枚目・天一(山響)。初土俵は平成五年三月場所、最高位は幕下十枚目という大ベテラン力士だ。 自らの取組を控え、東の花道から颯爽と姿を現した天一。土俵の手前で立ち止まり一礼。さらに親方に一礼して所定の位置に腰を下ろした。しかし次の瞬間、天一の様子に異変が…。 顔をクシャクシャにして、何やら苦悶する表情を浮かべた天一。思わぬ表情の変化にファンからは「え、どうした?」「痛めたか?」など心配の声が殺到。しばらくして落ち着いたようで、一つ息をして何事も無かったかのように腕を組んで前を見据えると「顔がw」「なんだびっくりした」などファンも安堵した様子。さらには「46歳頑張れ」「同い年だ凄いな」など激励の声も相次いだ。 その後、序二段七十九枚目・椿富士(伊勢ヶ濱)と対戦した天一は「シュッ、シュッ」と声をあげながら回転の速い左右の突き押しで前に出て押し出しで初日を出し、敗れた椿富士はいまだ勝ち星なしの3連敗となった。 なお、現役最年長は三段目七十枚目の翔傑(芝田山)。昭和51年生まれの翔傑は、場所が始まる直前の9月5日に48歳を迎えたばかりで、最高位は幕下四枚目。平成七年三月場所に初土俵を踏んで以来29年間、相撲道にまい進しているが、その美しい所作がファンの注目を集めている。(ABEMA/大相撲チャンネル)
ABEMA TIMES編集部