年始の風物詩も様変わり 広がる「年賀状じまい」で発行枚数は過去最大の減少幅『年賀状じまいのお知らせ』シールも豊富…あえて送る良さも
北海道放送(株)
ことしもあと2か月。年賀はがきの販売が始まりました。 販売初日の郵便局は、人もまばら…様変わりしつつある年賀状の今を、もうひとホリします。
その背景には…。 客 「(郵便料金が)ずいぶん上がったなぁ。でもしかたないことだよなという気持ち」 10月の郵便料金の値上げで、はがきも1枚63円から85円に。 年賀状の利用は、メールやSNSの普及で減少が続いていますが、日本郵便は、今回の値上げでさらに需要が減ると見込み、発行枚数を大幅に減らしました。
料金値上げのいま、お得に年賀状を作りたい!という人には、こんなサービスも。 カメラのキタムラ 札幌・羊ヶ丘通り店 菅原高史店長 「今なら12月4日までのキャンペーンで、ネット注文で絵柄と宛名同時印刷で最大20%引き」 届いた年賀状や、住所録のデータを店に持ちこみ、絵柄などを選んで注文すると、最短1時間で完成です。 親しい人に1年の感謝を伝えたり、なかなか会えない人に近況を報告したり。
1枚のはがきに思いをしたためてきた「年賀状」ですが、街の皆さんは…。 90代 「2年前かな(年賀状は)もうやめたと言って」 40代 「私のおばが高齢で、いつも代筆して(年賀状を)書いてあげたりしていたけれど、やっぱりもう来年からは無理だねということになったので、そういう案内を去年出した」 70代 「今年で終わりと年賀状じまいって来たのは何枚かあった」 多く聞かれたのが、「年賀状じまい」をしたという声です。
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