『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』明暗を分けるポジションバトルがスタート、須谷緩が推しカメラトップに
動画配信サイトLeminoにて放送されているサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(通称:日プ)。先日約半数の練習生が脱落したばかりだが、今回放送された第6話ではポジションバトルが実施された。第1回順位発表式までの投票数はリセットされ、ゼロからのスタートとなった。 【関連写真】第1回順位発表式では1位に、笠原桃奈の1分間PRカット ポジションバトルでは、ダンス、ボーカル、ラップ&ボーカルの3つのポジションに分かれて、チームが編成された。パフォーマンスを披露するだけではなく、ダンスは振り付けの創作、ボーカルは編曲、ラップ&ボーカルは作詞といったように、自らプロデュースする能力も審査された。 今回のバトルでは、国民プロデューサーによる現場評価でチーム内で1位となった練習生に1万票、各ポジションで1位の練習生に10万票のベネフィットが与えられる。 さらに追加された特別ルール「ダブルミッション」は、難易度が高いダンス楽曲『RUN RUN』を選び、各ポジションやチーム内で1位になると現場投票が2倍になるというもの。しかし、1位にならなければ現場投票が0票になるというリスクも伴うミッションとなっている。 また、ポジションバトル後の順位発表式で、36位以下となった練習生15人が脱落することも発表された。 ポジションバトルの課題曲は、第1回順位発表式で1位の笠原桃奈から順に選んでいった。人気のある楽曲やポジションから枠が埋まっていき、チームが決定した。順位が低い練習生には選択肢がなく、余った楽曲とポジションを担当することになった。 いくつかのパフォーマンスが放送されたが、中でも印象的だったのは『RUN RUN』チーム。メンバーは山崎美月、荒牧深愛、須谷緩、田中優希、田中琴、北爪さくら、斉藤芹菜の7人。練習時にはダンストレーナーのYUMEKIから酷評されることもあったが、表現力を磨き、本番では圧倒的なダンスパフォーマンスを披露していた。結果的にチーム内で1位を獲得したのは荒牧だったが、全員のダンスが素晴らしく、他チームと比べてもクオリティが高かった。 特にインパクトがあったのは、須谷のダンスだ。須谷は第1回順位発表式で43位であり、これまで目立つ場面はほとんどなかった。しかし今回のパフォーマンスを見て、彼女の魅力に気付いたという人がSNS上で多数見受けられる。表情が豊かでダンスはキレッキレ、魂を込めたそのパフォーマンスに誰もが圧倒された。現場投票での順位は4位だったが、YouTubeの推しカメラの再生数はチーム内でトップとなっている。