アルゼンチンがよもやの逆転負け ブラジルはヴィニシウスPK失敗で勝ち点1止まり【2026年W杯南米予選】
北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第11節が14日に行われ、首位アルゼンチン代表が逆転負けだ。 【動画】パラグアイFWがアルゼンチン相手に圧巻バイシクル! 2位コロンビア代表に3ポイント差をつけ、首位を走るアルゼンチンは6位パラグアイ代表のホームに乗り込み、主将リオネル・メッシらがスタートから出場。11分にエンソ・フェルナンデスの浮き球パスに抜け出したラウタロ・マルティネスがボックス左から左足でファーにねじ込み、先手を奪う。 だが、パラグアイも19分にグスタボ・ベラスケスが右から上げたクロスにアントニオ・サナブリアが右足バイシクル。豪快な一撃で追いつくと、敵陣左でFKのチャンスを獲得した47分にオマル・アルデレーテがヘディング弾をゴール左に決め、逆転した。アルゼンチンは交代などの手を打つが、1-2で敗れた。 また、4位ブラジル代表は3連勝を目指して8位ベネズエラ代表とのアウェイ戦。ロドリゴ・ゴエスやエデル・ミリトンの負傷辞退もあったが、43分にバイタルエリア左でFKのチャンスを掴むと、“新10番”ハフィーニャが右ポストの内側に当てながらも直接決め、まずは一歩前に出る。 そのまま後半に入ったブラジルだが、早々にテラスコ・セゴビアの代表初ゴールで振り出しに戻されるなか、59分のロングボールからヴィニシウス・ジュニオールがボックス左で相手GKラファエル・ロモと交錯し、PKチャンス。だが、自ら名乗りのヴィニシウスが相手GKに読まれ、不意にし、1-1で引き分けた。 そして、5位エクアドル代表は7位ボリビア代表とのホーム戦に臨み、エネル・バレンシアのPK弾を皮切りにゴンサロ・プラタの2ゴール、アラン・ミンダのダメ押し弾で4-0と圧勝している。 アルゼンチンは3試合ぶり黒星で今予選3敗目で、ブラジルは3連勝ならず。エクアドルは4試合無敗としている。 ◆第11節結果 ▽11/14(金) ベネズエラ 1-1 ブラジル パラグアイ 2-1 アルゼンチン エクアドル 4-0 ボリビア ▽11/15(土) ウルグアイ vs コロンビア ペルー vs チリ ◆順位表 1.アルゼンチン(22/+13) 2.コロンビア(19/+7) 3.ブラジル(17/+6) 4.ウルグアイ(16/+7) 5.エクアドル(16/+6) 6.パラグアイ(16/+1) ーーーW杯出場ーーー 7.ベネズエラ(12/-2) ーーー大陸間POーーー 8.ボリビア(12/-14) 9.ペルー(6/-11) 10.チリ(5/-13) ※()内は勝ち点/得失 ※エクアドルは選手の国籍詐称で-3ptからスタート
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