ドキュメンタリー映画『恋するピアニスト フジコ・ヘミング』のオリジナル・サウンドトラックが発売決定
奇跡のピアニスト“フジコ・ヘミング”のドキュメンタリー映画『恋するピアニスト フジコ・ヘミング』オリジナル・サウンド・トラックが、10月2日(水)に発売されることが決定しました。 世界中で精力的に演奏を続け、今年4月に92歳で世を去ったピアニスト“フジコ・ヘミング”。10月には、2020年から4年間の旅路を演奏と共に描いたドキュメンタリー映画の公開が発表され話題を集めるなか、そのドキュメンタリー映画のオリジナル・サウンド・トラック『恋するピアニスト フジコ・ヘミング オリジナル・サウンドトラック~COLORS2』が発売されます。 今作には、2023年3月に仏パリのコンセルヴァトワール劇場のコンサートで披露された、フジコの代表曲であるリストの「ラ・カンパネラ」、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」、ヴァイオリニストでフジコの盟友であるヴァスコ・ヴァッシレフと共演したシューベルト「アヴェ・マリア」など、フジコの人生と共にあった名曲12曲を収録。さらに、フジコが大好きだった歌声を持つ陣内大蔵の「アメイジング・グレイス」、フジコ自身の歌唱による「中国地方の子守唄」の2曲がボーナス・トラックとして収録される予定です。 特典DVDには、シューマン「トロイメライ」のミュージック・ビデオ、2021年1月に東京・東美教会で収録されたリスト「ため息」、本邦初公開となる幻となったフランスでのコンサートCM映像など貴重な映像を収録。封入特典として、フジコが描いたエンジェルのイラストと、フジコ自身の名言を盛り込んだスペシャル・エンジェル・カードも封入されており、ファンならずとも垂涎ものの充実の内容になっています。 『恋するピアニスト フジコ・ヘミング』は、いつの時代も、どこで暮らしても、自分らしく生きたフジコ・ヘミングを、小松莊一良監督が4年間をかけて撮影し、記録したドキュメンタリー映画。10月18日(金)より東京・新宿ピカデリーほかで全国ロードショーが決定しています。 また、このオリジナル・サウンド・トラックの発売を前に、生前、フジコが2年の歳月をかけ自身で選曲した究極のオールタイム・ベスト『COLORS』から人気トラックをセレクトした『COLORS - Best Selections』のデジタル配信が9月4日(水)よりスタートしています。