大谷翔平、2戦連続22号などで打率リーグトップに浮上…古巣エンゼルスは逆転勝ちでドジャース戦の連敗を『10』で止める
◇21日(日本時間22日) ドジャース2―3エンゼルス(ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平が「1番・指名打者」で出場し、2打数2安打2打点、2四球、1本塁打だった。5回2死一塁の第3打席で2試合連続の22号先制2ランを放ち、古巣のエンゼルスから初となる本塁打を記録。安打は大リーグ30球団目、本塁打はカージナルスとフィリーズを残す28球団目を記録した。打率は.322となり、リーグトップに浮上した。 ◆大谷翔平、古巣エンゼルスから22号2ラン!【動画】 大谷は5回2死一塁からの第3打席、1ボール1ストライクからの3球目、エンゼルスの3番手左腕ムーアの91.1マイル(約146.6キロ)の直球をバックスクリーン右に運んだ。飛距離は455フィート(約138.6メートル)だった。大谷はこれで6試合で5本目という驚異のペースで、前日の21号でリーグ単独トップに立った本塁打数は独走態勢を築きつつある。さらに8回1死、1ボールからの2球目、エンゼルスの5番手右腕ガルシアから投手強襲安打。2試合ぶりのマルチ安打でここ6試合では5度目。2死後の二盗は阻止されたが、安打を量産してチームを鼓舞した。 チームは2点リードの6回に追いつかれると、無死二塁から始まるタイ・ブレークの延長10回に1点を勝ち越され、その裏に1死三塁のチャンスをつくったが、三振、三振に倒れて惜敗した。エンゼルスは対ドジャースとの連敗を『10』で止めた。
中日スポーツ