【オート】川口SG 森且行が今節初勝利
「日本選手権オートレース・SG」(3日、川口) 準決勝戦進出をわずか1ポイント差で逃した森且行(50)=川口・25期=が、5日目8Rの一般戦を快勝。シリーズ初勝利を果たした。初日に5着後、3回連続3着と歯がゆいレースが続いたが、大ケガから復帰後SGで2勝目、地元SGでは初勝利を挙げた。復帰後のSGは全29走して2勝、3着7回の成績。 レースは三浦康平(伊勢崎)が、逃げる野本佳章(伊勢崎)をさばいて先行したが、6番手から外々を回って素早く2番手まで進出した森が、2周3角で三浦を差して逆転。断然人気に応えた。 「結局ピストンは替えず、セッティングして走ってみた。きょうはタイヤが良かった。エンジンはまだ鈍いので、フレームを締め直してピストンを交換します。4年前の選手権優勝後に初の選手権1着って?来年もまず選手権に出場できるよう頑張ります」と気を引き締めた。