ピンク色でふっくらモッチモチ! きょう11月23日は「お赤飯の日」【どローカルリポート】沖縄
きょう23日は「お赤飯の日」。五穀の収穫に感謝し、食文化への理解を深める目的で勤労感謝の日に合わせ全国で赤飯に関するイベントなどが開かれている。食品加工の沖食スイハン(浦添市勢理客)で22日、早朝から炊飯作業が行われ、ふっくらとピンク色に彩られた赤飯が炊きあがると、湯気とともに小豆の香ばしい匂いが立ち上った。つやがある赤飯は、ふっくらモチモチ食感となっている。 「ハブっておいしいの?」 営業は月イチ、限定“ハブ”そば 毒はないが癖になる 沖縄そばの日スペシャル 【どローカルリポート】沖縄
沖食スイハンの照屋剛・生産部長代理(49)は「北海道産のもち米と小豆に沖縄県産の“真心”を込めて炊いている。食卓に彩りを添えて家族で味わってほしい」と話し、せわしく工場内を回っていた。 赤飯は古くから厄払いや縁起物として親しまれ、年中行事などに用いられる。沖食スイハンによると、今年は約1400キロ、7万食(前年比約1・5万食増)の赤飯を炊き上げ、県内の量販店に弁当やおにぎりとして納品し、店頭に並ぶ。県内の赤飯消費量は、年々増加傾向にあるという。 炊飯作業に追われていたインドネシア出身のハキキ・ナイラル・アマリさん(36)は「赤飯はおいしいから好き。日本文化を知るいい機会になった」と笑顔を見せた。
The Ryukyu Shimpo Co., Ltd
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