57歳、「装いや振る舞い」で意識していること5つ。年齢を重ねるほど“清潔感”を大切に
コロナ禍を機に鹿児島へ移住したという、料理研究家の門倉多仁亜(タニア)さん(57歳)。移住後は、暮らしがシンプルになったことで、今まで以上に心身ともすこやかになったと感じているそう。「飾りたてなくても、清潔にさえしてあればものも人も美しく見えます」と話すタニアさんが、クリーンな印象を与えるために装いや立ち居ふるまいで意識していることをご紹介します。
会話するときは相手の目を見て
第一印象を決める清潔感は、見た目以外も重要な要素。「話すときは相手の目をしっかり見る、笑うときは口に手を当てない、はやり言葉は使わない、あいさつは笑顔で…など、ささいなことですが、心がけるようにしています」
履きやすいスニーカー3足を使いまわす
靴はヨレ感が気になってきたら、取り替えるようにしているそう。「もともとフラットシューズが多かったですが、鹿児島に来てからはスニーカーばかりに。汚れやすいので、畑仕事やウォーキング用と、外出用を使い分けています」
きちんとアイロンがけすると周りも自分も気持ちいい
「シャツスタイルが多いので、シワなくピンとのばすようにしています。スタンド式のアイロン台だと立ったまま使えてラク」。動画を見ながら、エプロンやテーブルクロスも一気にアイロンがけするのがお楽しみ。
アクセサリーはさりげないものをひとつだけ
指輪や時計など、アクセサリー類はほとんどつけないというタニアさん。唯一、いつも身につけているのが一粒ダイヤのピアスです。「30年ほど、ずっとつけています。耳元でさりげなく光る大きさがちょうどよく、愛用しています」
歩くときは足を引きずって歩かない
「西欧では、子どもが足を引きずって歩くと、親から『足をもち上げなさい!』と注意されるんです。今も、大きな歩幅でしっかり足を上げて歩くのが習慣に」。歩き方を意識することで、背筋も伸び、いつまでもさっそうとした印象に。
ESSE編集部