「全然まだいけるなっていう感じ」池江璃花子が8年ぶりの五輪個人種目へ好発進 女子100メートルバタフライ予選で復帰ベストを記録【競泳・五輪選考会】
◆競泳 パリ五輪代表選考会初日(17日、東京アクアティクスセンター) 女子100メートルバタフライ予選が行われ、2016年リオデジャネイロ五輪以来となる個人種目での出場を目指す池江璃花子(横浜ゴム)が出場。57秒54で6組の2位、全体でも2位で同日夜の準決勝に進んだ。1位は6組1位の平井瑞希(ATSC.YW)で57秒23。 ■SNS騒然「合成…じゃないよね」橋本環奈が降臨【写真】 池江は「このタイムが出たっていうのはうれしい。復帰後のベストでもあるので」と笑顔を見せた。前半50メートルは27秒04のトップで折り返し。課題だったスタートの改善を示した。「感覚的にはすごい良かったし、全然まだいけるなっていう感じ。前半ももう少しいけるなっていうのと、その『いける』というのが焦りになって、速く入れないことが今までも多かった。とにかくタイムタイムっていうより、自分の感覚を信じていけたらいい」と自信を示した。 個人種目の選考は決勝で日本水連が独自に定めた派遣標準記録を突破して上位2人に入れば代表決定。リレー種目は4人の合計タイムで派遣標準をクリアする必要がある。最終日は24日。
西日本スポーツ