円安の限界値「1米ドル=125円の黒田ライン」超過も…日銀が動かない理由【国際金融アナリストが解説】
円安の限界…「真の黒田ライン」とは?
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2015年にかけて展開した円安が、黒田日銀総裁の発言をきっかけに「1米ドル=125円」で終了したことから、円安の限界といった意味で「黒田シーリング」、「黒田ライン」と呼ばれました。しかし、「125円=円安の限界値」というわけではないと、マネックス証券・チーフFXコンサルタントの吉田恒氏はいいます。黒田ラインを超過する米ドル高・円安水準である現在……日銀が動かない理由について、吉田氏が考察します。
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吉田 恒