JR・日本旅行・和歌山県「聖地リゾート!和歌山」7月から開催へ
JR西日本和歌山支社と日本旅行、それに和歌山県の3者が連携して、2024年に世界遺産登録20周年となる高野・熊野の観光をPRする「聖地リゾート!和歌山」キャンペーンを7月から9月にかけて展開することになりました。 キャンペーンは、7月1日から9月30日までの3か月間にわたって繰り広げられ、7月6日・土曜日は、午前8時20分ごろ、新大阪駅で「パンダくろしお」号の臨時電車を見送るオープニングイベント、正午ごろには、熊野白浜リゾート空港で愛称の命名記念セレモニーが行われます。 また、7月1日から9月25日の間、リゾート列車「WEST EXPRESS銀河」が京都と新宮の間で21往復運行されます。京都発新宮行きが夜の便、新宮発京都行きが昼の便で、途中、紀伊田辺や串本、新宮など主要な駅でアトラクションやオプショナルツアーをはじめ、オリジナルグッズや特産品、車内限定の弁当などが販売されます。 このほか、JR西日本と関西の私鉄各社が連携したアプリ「KANSAI Maas」限定で、県内のJR線や鉄道・バス・観光施設の切符がセットになった周遊券「和歌山満喫わくわくパス」が6月1日から発売されるほか、熊野三山や県立博物館などで特別展や特別御朱印が行われます。 和歌山県の岸本周平知事は「和歌山県民に誇りを持ってもらうと共に、交流促進に伴う関係人口の増加をはかりたい」と述べ、多くの参加を呼びかけています。 「聖地リゾート!和歌山」キャンペーンの詳しい情報は、和歌山県とJR西日本でそれぞれ開設された特設サイトに掲載されています。