昨シーズンで103人が逮捕…プレミアリーグで最も多くサポーターが逮捕されたクラブが判明
イングランド・プレミアリーグで最も素行の悪いファンがいるクラブが明らかになった。英『ザ・サン』が伝えた。 【写真】Jリーグ歴代最強の助っ人…元浦和エメルソン氏の現在の姿に反響「うおお」「随分…」 内務省が公表したデータによると、昨シーズンで試合当日に最も多くのサポーターが逮捕され、出入り禁止者が出たクラブはウエスト・ハム。その数は103人。次いでマンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドがそれぞれ88人、4位はアーセナルで85人、5位はチェルシーで67人になる。捕まった理由の最多は、治安を乱したことによるものだという。 チェシャー州のマーク・ロバーツ警察署長は少しずつ改善していることを強調しながら、「これらの数字は文脈に照らし合わせることが重要」と提言する。 「昨シーズンの国内外の男子サッカー観戦者数は約4700万人で過去最高の数字。しかし、犯罪を犯すファンも少なからず存在する。私たちはCPS(検察庁)やほかのパートナーと密に協力し、当該者が確実に責任を問われるように努めていく。また、ソーシャルメディア企業と連携し、オンライン上の誹謗中傷の当該者に対して行動を起こせるようにしていく」 「私たちは一丸となって、サッカーを楽しみたいと願う圧倒的多数のファンのために、サッカー場内外で犯罪を犯す者のためにも、サッカーを安全な環境にする必要がある」