燃料デブリの試験的取り出し デブリが格納容器の外へ(福島)
福島第一原発の燃料デブリの試験的取り出しで、東京電力はデブリを格納容器の外に出したと発表しました。 」福島第一原発2号機では、10月30日に格納容器の底にある燃料デブリをつかみ上げ、装置を引き戻す作業を続けていました。 東京電力によりますと、午前10時ごろ、直径5ミリ程とみられる燃料デブリを格納容器の外に出したということです。 燃料デブリは早ければ5日に放射線量を測定して、基準を下回っていることが確認されれば、その後、専用の容器に入れて回収されます。