や団・本間キッド、『水ダウ』で大反響「身の回りで起こること全部ドッキリなんじゃないか?って」
勝俣州和さんは瞬発力がさすが
──もしかしたら、この取材ですらドッキリの可能性も否定できませんしね。 本間 そうなんです。なので、地味に今も緊張しています。仕掛け人だった、お見送り芸人しんいちとは普段からしょっちゅう飲んでいて。この前も飲みに行ったのですが、「これ、またドッキリかも⁉」と思い過ぎて異様にテンション高く喋っていたら、しんいちに「急にどうしたんですか⁉」と心配されちゃって(笑)。もうあの日以来、起こること全てに警戒していて、正直気が気じゃないんです。 ──中嶋さんは、ラーメン仕事の需要がすごいですよね。『相席食堂』の「相席ハンター」が定期的に放送されて、先日も『くりぃむナンタラ』の「クイズ!間違えたらラーメンファン即引退SP」で見せ場を作っていましたし。 中嶋 実は『くりぃむナンタラ』の現場の空気がかなり重くなってやばかったんです。間違いまくって企画も進まず、質問もちょっと「あれ?」と思う部分があって答えが中々出てこなくて。けど、ここで絶対に外したらダメだと、5分ほどのたうち回っていたんです。 ──へえ!オンエアでは、アッサリと答えていたように見えました。 中嶋 編集の力に助けられました。あの時、心の中では相当焦っていました。 本間 問題が出た瞬間、ヤバイ顔してテーブルに突っ伏していたから、「あ、これは相当時間かけたな」ってすぐわかった(笑)。 伊藤 よくそれだけで気づけたな。 中嶋 ノー編集なら間違いなく炎上していたと思う(苦笑)。俺がとにかく苦労する中、隣にいた勝俣(州和)さんはさすが。瞬発力に声のトーンと大きさ、テンション、タイミング。全てが完璧で本当にスゴかった……俺、隣で仕事忘れて笑っていましたから。メチャクチャ勉強になりました。 ──本間さんのドッキリ、中嶋さんのラーメン、個々のキャラがちゃんと繋がっていますね。ロングさんも『有吉の壁』(日本テレビ)の「リキシンオールスターズ」が、シリーズ化が期待できるほど、ものすごくハマっていました。 伊藤 いやあ、個人の仕事があるのは嬉しいのですが、僕は本間と中嶋みたいに趣味が仕事に繋がるということがないんです。趣味という趣味が麻雀ぐらいなので。