「この球場はセーフティーリードがない」「ホームランには変わりないので」ソフトバンク小久保監督の一問一答
◆ソフトバンク9―4ロッテ(21日、北九州) ソフトバンクが先発全員の18安打で9点を奪い、リーグ戦の再開初戦を快勝した。先発のスチュワートは5回3失点で今季2勝目を手にした。試合後の小久保監督の主な一問一答は以下の通り。 ■【衝撃写真】今宮打球直撃で栗原の右腕にくっきりと… ―初回からいい形で得点した。 「(周東が)盗塁アウトになった後だったので。ここの球場(北九州市民球場)はセーフティーリードがないので、8回の追加点が大きかった」 ―廣瀨が4回に一発を放った。 「そうですね。この球場じゃなければホームランじゃないでしょうけど、ホームランには変わりないので」 ―1軍昇格した正木がすぐに結果を残した。 「今の2軍の状態で上で勝負できなかったら厳しいので、危機感持ってやっていると思いますよ」 ―これまではなかなか結果を残せなかった。 「でも、それを繰り返すとこの世界で飯食えないんで。今の状態で打てなければそういうことになる。まあ、いいスイングをしてましたね」 ―先発のスチュワートは5回3失点。 「その辺は想定内。すっといくとは思ってない」 ―「北九州男」の甲斐が3安打2打点。 「3本打ったね。2アウトから近藤がつながって、初回の4点目が大きかった。まあ、大体このくらいの点差になるのかなと予想どおりの展開」 ―4点差の8回に犠打も試みた。 「執念というか、この球場はセーフティーリードないので。最後、ポランコがホームラン打ったらオスナの出番なんで。ちょっと最後バタバタしたけど、使わなくてよかったです」 ―交流戦の直前にロッテに3連敗した。 「こてんぱんにやられたんでね。でも、あの時言ったように、交流戦に入ると勝手に流れが変わるんですよ。だから、その(苦手)意識はなかった」
西日本新聞社