「福岡県はインフルエンザ流行期に」福岡県医師会 佐賀県も
福岡県医師会は20日、「福岡県では、インフルエンザの流行期に入ったとみられる」と発表しました。 県内での今月4日から10日までのインフルエンザ患者数は、定点医療機関当たり1.96人でした。”流行”始まりの目安となる1.0人を前の週に続いて超えたことから、福岡県医師会では流行シーズンに入ったと見られるとして、早めのワクチン接種を呼びかけました。 一方、子どもを中心に手や足に発疹ができる手足口病は、6月から警報レベルが続いていて、またマイコプラズマ肺炎も全国平均の2倍と高いレベルで推移しています。 福岡県医師会は、感染症拡大防止のため、せきエチケットやマスク、手洗い、換気など基本的な予防策を取るよう呼びかけています。 また、佐賀県も20日、「インフルエンザの流行期に入った」と発表しています。
九州朝日放送