どこで服を買えばいいかわからない...40代からの頼れる「ブランド」を更新!【ジャケット、セットアップ、ジレ】
極上素材でモダンな大人の服を提案する「ジェイドット」
松井:私も展示会で見てきました。「ジェイドット(J.)」の提案する伸びやかな女性像がとっても素敵だったの。このセットアップは、キーネックのブラウスとパンツのセットアップ。これは、見た目を裏切る軽やかさ! シャリッとしていて、二重織の生地のふくらみというか、ドレープ感もきれいですね。この質感、これからの季節に心地よさそう。 福田:「ジェイドット」は生地が素晴らしくいいんです。トップメゾンも使用するような特別な生地を、日本とニューヨークで40年以上ものキャリアを積み上げたデザイナーが選び抜き、仕立てるようにお洋服が作られています。オケージョンに相応しいアイテムもそろっていますよ。このブラウスは、フロントジップでデコルテの雰囲気が変わって、いろんな表情が楽しめます。共布のスカーフをリボンのように結んでみましたが、後ろで結んだり、あるいはブラウスだけで着たり。 松井:パンツもセミワイドだけれど、センターラインのおかげですっきり見えるのね。私が気に入ったのは、このカラー。バニラアイスのような甘やかなペールイエローセットアップってちょっと珍しい気がして。全身もパッと明るくなっていい感じ。
しなやかに、流れるようなシルエットで魅せる「ラ ヴェイユ バイ スーペリアクローゼット」
福田:“柔らかな感性を呼び覚ます服”というコンセプトでブランドスタートした「ラ ヴェイユ」は、女性の強さとしなやかさをシルエットや上質な素材を使って表現した雰囲気のあるラインナップなんです。 松井:デザイナーの方がパリでの生活の中で感じたこと、古き良きものと現代的なものの融合、そして日本のものづくりへのこだわりや職人さんの技術の高さへのリスペクトも重ねられているそうね。少しストイックな首元と、レイヤードした丸みを帯びた裾のデザインがしゃれてる。モダンだけれど、優美な感じ。 福田:パンツもフロントがラップデザインで、ちょっとモードな感じ。上下で合わせると縦のラインが効いて、ボリューム感の割にスッキリと着こなせるんです。柔らかいアイボリー系のワントーンも大人を美しく、余裕のある雰囲気に見せてくれますよ。 松井:パンツだけれど、女性らしい雰囲気で素敵。これはスカート派の人も挑戦しやすそう!