オリックス エスピノーザに2年総額600万ドルの契約 米トレードルーマーズが報じる 将来的なMLB復帰の可能性も指摘
MLBトレードルーマーズは2日(日本時間3日)、オリックスと来季の契約で合意したアンダーソン・エスピノーザ投手が2年総額600万ドルの契約条件であることを詳報した。 現地記者の投稿を引用したもので、「エスピノーザは2025年もオリックスでプレーする」と紹介。同サイトが着目したのは、エスピノーザがMLBに復帰するに値する成績を残したたため。今季から加入した右腕は22試合に先発し、7勝9敗、防御率2・63と開幕ローテ入りしてから1年間先発ローテーションで回った。 球団は早い段階から残留オファーをかけ、9月には大筋で合意したことが明らかになっていた。来季の岸田新体制へ大きなピースとなる右腕。ただ年齢が若く、同サイトは「今度2年間、成績を残し続ければマイコラスのようにMLBでのプレーが視野に入ってくるだろう」と予測している。 エスピノーザは帰国時に「私の日本での1年目のシーズンは素晴らしいものでした。今までの人生において最高の経験になったと思っています。日本のことを心から愛しています。温かく迎え入れてくれたチームメートたちとの時間はとても幸せなものでした。来シーズン、彼らと再会し、共に日本シリーズまで戦い抜けることを願っています。ファンの皆さま、私を温かく迎え入れてくれて、いつも母国にいるような気分にしてくれて、ありがとうございました。大きな声援にとても感謝しています。皆さまからいただいたご期待に応えられるよう、オフシーズンも一生懸命トレーニングに取り組みます」とコメントしていた。