【陸上】社会人ルーキーの鈴木芽吹「東京世界陸上を本気で狙っていきたい」 日本選手権は5000m出場へ
ナイキは5月23日、東京都内で”ペガサス”シリーズ最新作「ナイキ ペガサス 41」のイベントを開き、5月の日本選手権10000mで男子4位の鈴木芽吹(トヨタ自動車)がトークセッションに臨んだ。 鈴木亜由子、鈴木芽吹、坂井隆一郎がナイキのイベントに登場! シューズの感想や今後の目標語る 「個人的にはパリ(五輪)も出たかったが、積み上げもないので厳しいと思っています。来年の東京世界陸上を本気で狙っていきたいです」。今後の目標を問われた鈴木は、まっすぐなまなざしで語った。 昨年は出雲駅伝と全日本大学駅伝で優勝した駒大を主将として牽引。今春から実業団入りしたが、引き続き拠点は駒大に置いている。「自分の中で大きな変化はありません」と言い、5月の日本選手権10000mに向けた練習は順調に消化していた。 「自信はありましたが、練習を積めた分、直前の疲労を抜くところでうまくいきませんでした」。レースでは先頭集団に食らいついていたが、残り1000mで脱落し「まだまだやれる感覚をつかめました。この反省を生かして頑張りたいです」と前を向く。 「小学生の頃から走るのが好きで、モチベーションになっています」と笑顔で語った22歳。スピードに磨きをかけ、6月28日の日本選手権5000mに挑む。
月陸編集部