阪神「金本解任」の内幕<4>続投会見も一転辞任 安藤統男はクーデターで追い込まれた
最下位が決定しため息をつきながら引き揚げる金本監督(C)日刊ゲンダイ
昭和59(1984)年の秋。阪神は安藤統男の続投を決め、にぎにぎしく記者会見した。安藤の監督4年目はその日から船出だ。3位、4位、4位と過去3年の成績は芳しくなかったが、時の球団社長・小津正次郎から「もう2、3年やれ」と言われ従った。タイガースの口約束は昔からそうだったというこ...
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