【ホラー漫画】帰宅道いつも見慣れた風景に違和感……電柱だと思っていたのは人間の脚だった…「怖すぎ」「寝る前に見るものじゃない」の声
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、岡部閏さんがX(旧Twitter)上に投稿した漫画「灯台女」だ。3月5日時点で900以上のいいねがつく反響が集まり、話題となっている。今回は作者の岡部閏さんに制作の背景を伺った。 【ホラー漫画】事故が起きやすい夜道で「こっちだ」と頭上から声がする…振り返るとそこには…「怖すぎるて」と反響 ■ある日電柱が1本から3本に…?その正体とは 主人公の少年が高校生だったころ。少年の家の前は少し大きめの県道が通っていた。車通りが多く、同時に事故が多い場所としても有名だった。 事故が起きやすい理由とは、見通しが非常に悪いこと。いくつかの市道との合流地点であること。信号もなく街灯も老朽化していて夜は真っ暗になることなど、さまざまな原因があった。 つい1年前も母子が事故にあい、共に亡くなる事件が起こったという。 しかし、最近は事故がめっきりなくなった。理由は不明。 ある日、少年がアルバイトの帰り23時頃帰宅した時。見慣れたはずの風景に違和感を覚えた。 目の前にある電柱が1本から3本に増えていたのだ。 しかし、その電柱が人間の脚であることに気付く。全長は少なくとも6メートル以上だ。 「見てはいけない気がする」そう思い、少年は逃げようとするが上からは「こっちだ」と声がする。その声を聞き、少年は硬直してしまったのだ。タカが外れてしまった少年は、つい声がする方を振り返ってしまう。そこにいたのは………。 実際に作品を読んだ人からは「岡部先生の怪談は唯一無二な感じがする」「怖すぎるて」「寝る前に見るものじゃない」「怖すぎ」などの反応があがっている。また「亡くなった女性か。そうやって明るく照らして、事故を防いでくれているのか」と推測する声もあがっていた。 今回は、漫画の作者・岡部閏さんに作品ができあがるまでの話を伺った。 ■作者・岡部閏さんの創作背景とこだわり ――「灯台女」を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。 12年前に、「マンガワン」のホラー企画で作ったもので何に着想を得たのかまでは記憶が定かではないのですが、実はお化けの設定が切なくて、そこに気付けてもらえたら嬉しいです。 ――岡部閏さんの作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。 灯台女のようなへんな漫画が載ることがあるので、楽しめた方はマンガワンをよろしくお願いします。『グッドナイト・ワールドエンド』という漫画もいま描いてるのでよければ… ※岡部閏さんが描かれている『グッドナイト・ワールドエンド』はアプリ「マンガワン」にて連載中! 『グッドナイト・ワールドエンド』第2巻は3月19日に発売予定