スミスが自身初の1試合3発! ド軍捕手では“史上4人目”の快挙達成 8回ドジャースが連続適時打で勝ち越して勝利
ドジャースのウィル・スミスが現地時間7月5日(日本時間6日)、本拠地でのブルワーズ戦でキャリア初の1試合3発を放った。試合は8-5で勝利している。 【動画】自身初の1試合3発!スミスがド軍捕手史上4人目の快挙達成のシーン スミスは初回に先制の12号ソロ、3回にも13号ソロを放ち、2本のアーチでチームは2-0とリードしたが、先発のタイラー・グラスノーが4回に1点を返されると、一死満塁からリース・ホスキンスに満塁弾を浴びて2-5と逆転される。 直後にミゲル・バルガスの2ランで2点を返すと、7回はまたもスミスが3本目のアーチで5-5の同点。大谷が凡退のあとすべてスミスがソロを放った。ドジャースの捕手で1試合3発を放ったのは史上4人目となった。 スミスは8回二死二・三塁の場面は四球を選び、満塁の好機となり、フレディ・フリーマンの適時打で2点を勝ち越し。続くテオスカー・ヘルナンデスにも適時打が生まれて8-5となった。 また、現地時間7月5日は大谷の30歳の誕生日で、初回、30歳になって最初の打席は空振り三振に倒れ、3回の第2打席は外角高めの球を見送って三振し、ストライク判定にスタンドのファンからはブーイングが起きた。 4回二死一塁の場面でも高めの球を振って空振り三振に終わり、前日からまさかの6打席連続三振となっている。7回の第4打席は左直に終わった。 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はXで「毎年、野球界で進化し続ける男、誕生日おめでとう」と、大谷の誕生日を祝福し、「ショウヘイは野球界に多大な貢献をしてきた。これからもドジャースの一員として活躍してくれることを心から願っている。お誕生日おめでとう、ショウヘイ」と投稿している。 大谷は2日(同3日)のダイヤモンドバックス戦では27号2ランを放った。前日4日(同5日)は初回に三盗を決め、松井稼頭央を抜いて日本選手単独2位となるメジャー通算103盗塁とした。打撃では今季2度目となる3打席連続三振を喫し、20代最後の試合は3打数無安打1四球という結果だった。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]