【ボートレース唐津】初日12Rドリームは内枠勢が調整に苦労しており難解な一戦
ボートレース唐津の「西日本スポーツ杯」は、4日に開幕する。 尼崎のSG「グランドチャンピオン」で優出と活躍した西村拓也や、赤岩善生、齊藤仁、稲田浩二、岡崎恭裕、岡村仁、船岡洋一郎、佐藤隆太郎らで優勝争いが展開される。前検は向い風が強い荒天で、スタート特訓は行わずタイム計測のみだった。そのため大半の選手は、機力評価は初日に持ち越しとなった。 12Rドリームは1号艇に起用の岡崎がイン戦で主導権を握るが、エンジンはウエスタンヤングで山崎鉄平が優出こそしたものの、ピリッとしない。前検タイム6秒56は佐々木英樹、藤丸光一に続き3番目に良かったが、正味のレース足は初戦の8Rで見極めたい。 ドリーム組に好素性機の選手は不在で、2号艇の赤岩に至っては前節「ウエスタンヤング」でワースト級の舟足だったエンジン。赤岩は吉島祥之と試運転を行ったが、動きはいまひとつでタイムも下位とあって表情は渋い。いつも通り本体整備にも取り組んでいるが、ペラの厚みは頭が痛い不安要素で百戦錬磨といえども厳しい戦いが予想される。
マクール