「党の決定に従う」 自民・木村次郎氏 比例重複できない見通し 迫る衆院選 “裏金問題” の影響は
自民党の派閥裏金問題を巡り、不記載の議員に対しては、衆院選での比例重複を認めないとする党の方針に、現職の木村次郎さんは「党の決定に従う」とコメントしました。 石破総理は6日、裏金問題に関わった議員については、27日投開票の衆院選において、比例代表との重複立候補を認めない方針を示しました。 自民党の安倍派に所属していた木村さんは、2018年から2022年までの5年間に、派閥から合わせて236万円のキックバックを受けていましたが、処分対象外で幹事長による注意を受けていました。 自民党青森県連は6日、木村さんを3区の候補者として全会一致で党本部に公認申請することを決めました。 木村さんは、「党人として党の決定に従う。不退転の決意で死力を尽くし、勝ち抜いて参りたい」とコメントしています。 青森3区からは、このほか立憲民主党の新人 岡田華子さんと日本維新の会の新人 長坂淳也さん、無所属の新人 其田寿一さんが立候補を表明しています。