小栗旬と赤西仁がNetflixシリーズで初共演! アジア最高峰スタッフの集結に名作誕生の予感
『ごくせん』『花より男子』など“平成ドラマ史”を彩った赤西仁&小栗旬
赤西といえば、元KAT-TUNのメンバーで、同じグループの亀梨和也と2005年に仲間由紀恵主演の人気ドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)の第2シリーズに出演。小学校からの幼なじみである竜(亀梨和也)と隼人(赤西仁)を演じ、“仁亀コンビ”で一斉を風靡した。どちらも仲間思いで根本は似た者同士だが、クールでいつも冷静な竜に対し、隼人は情動的で喧嘩っ早いキャラクター。赤西が全身から漂わせる危険な魅力は刺激的で世の女性を虜にした。当時、小学生だった筆者は同級生たちと、亀派か仁派かで大盛り上がりしたのを覚えている。 時を同じくして、主演の小栗も『花より男子』(TBS系)に出演し、ヒロインを巡って松本潤演じる道明寺司と恋の火花を散らす花沢類役で人気を博した。花沢類はいわば、“最強の当て馬”であり、漫画からそのまま飛び出してきたかのような気品溢れる小栗の演技に初恋を奪われた人も多いのではないか。 その後も赤西は『anego[アネゴ]』(日本テレビ系)や『有閑倶楽部』(日本テレビ系)、小栗は『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(フジテレビ系)や『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)など、平成を代表する作品群で双璧をなした。そんな2人の共演は意外にも今回が初となる。 赤西が演じるのは、主人公・壮亮の学生時代からの友人で、行きつけのバー「ブラッシュ」のオーナー・高田寛。ハナが密かに想いを寄せる相手でもあるという。平成に愛された男たちであり、ともにハリウッドに挑んだ経験がある小栗と赤西が劇中でライバル関係になるとしたら、今から配信が待ち遠しくて仕方がない。配信は2025年を予定している。日本と韓国の最高峰のスタッフとキャストが届ける新作ロマンスシリーズを楽しみに待とう。 参照 ※ https://about.netflix.com/ja/news/house-of-ninjas-has-now-risen-to-rank-1
苫とり子