市川海老蔵さん会見 妻・小林麻央さんの病状(全文1)進行性乳がんと発表
入院はいつ頃からだったのか
中京テレビ:具体的になんですけれども、入院はいつ頃で。 海老蔵:入院、いつ頃。 司会:お名前とか。すいません、じゃあお名前。 中京テレビ:アベと申します、すいません。中京テレビのアベと申します、よろしくお願いします。入院されたのはいつごろになる。 海老蔵:入院はずっとしてまして、つい最近、通院という形が取れるという形になっていたので、通院という形で、今。でもやっぱり不安定なものですから、調子が悪かったら入院する場合もありますし、状態が良ければ通院という形で抗がん剤治療を継続していくという形です。 中京テレビ:じゃあ今の治療というのは抗がん剤の治療。 海老蔵:そうですね、中心とした治療は抗がん剤ですね。 中京テレビ:お母さまの入院に関しては。 海老蔵:お母さま。 中京テレビ:麻央さんの入院に関しては、2人のお子さまはどんなふうに受け止めてらっしゃるんでしょうか。 海老蔵:うーん、非常に長く、1年と8カ月ぐらい、長いものですから、非常に、特に長女のほうの麗禾はもう4歳。もうすぐ5歳なので状況が少しずつ分かってきてるし、とても寂しい思いをさせているし、彼女自身はそれも分かっていながら自分の中で闘って、踏ん張って頑張っているんだなということをまあ、日々感じてますね。 中京テレビ:ありがとうございます。
本人は病気をどのように受け止めているのか
フジテレビ:フジテレビ『とくダネ!』の小柳と申します、よろしくお願いいたします。麻央さんは今治療中だということで、海老蔵さんの舞台のサポートとか、それからお子さまと一緒にいらっしゃる時間もやっぱり短くなってると思うんですが、麻央さん自身、今回のご病気をどういうふうに受け止めてらっしゃるのか、どんな言葉でおっしゃってるのか、お聞かせください。 海老蔵:麻央自身が受け止めてることですか。 フジテレビ:はい。 海老蔵:誰よりも一番本人がつらいと思うんです。もちろん麻央の家族、そして私の家族、そして子供たち。でもやはり、元気になりたいっていう気持ちと、やはり小さい子供のそばにいられない母親の気持ち。今、そのようなご質問を受けましたけど私には計り知れないつらさ、苦しさと闘っていると思うので、どのようなということは、やはり彼女もつらいときは私にね、そういう話をするんですけども、やはり気丈な部分もございますので、明るく振る舞ってくれますので、そこに関してはもう本当にこうだっていう思いは、彼女の本当の部分は今、ここでは。はい。 フジテレビ:何か子供さんたちに麻央さんが言葉を掛けているっていうようなことありますか。 海老蔵:そうですね。お見舞いとか、たまに帰ってきたときにはもう掛けてる言葉というか、やっぱりその子供と楽しく過ごす、うん。その子供たちもいないから、どうこういうものではないので、やはりそのわずかな今、病院から来てる数時間、もしくはお見舞いに行ってる数時間、数十分は、もうそういった会話ではなく、きらきらした時間を過ごしてるんじゃないですかね。うん。 フジテレビ:もう1年8カ月前ということで、ちょっとびっくりしたんですけれども、あらためてやはり麻央さんの存在の大きさというのは感じてらっしゃるんじゃないですか。 海老蔵:いや、もう本当に私自身も実は公にするのかしないのかということで、非常に麻央と一緒に悩みまして。麻央と一緒に悩みまして、いろんなことが起こるから子供たちの生活もあるし、麻央のこともあるので、今日まで隠してというか極秘だったんですけど、の中で過ごさせていただいてる中でやはり麻央がいたからこそ、やっぱり私、今いますし、それで、なんだかんだ、そのいないとね、寂しいですし。やっぱり家にいないと子供と一緒に寝てても、何か子供が寝たあとに空虚な時間があったりですとか、やはり芝居に行くときもいつも麻央が、行ってらっしゃい、お帰りなさい、っていうのとは、私自身も1年8カ月は違ったという、そういうことでやはり、あらためて麻央という存在の大きさを、私自身は、そういう意味ではひどく痛感してるんじゃないでしょうか。ええ。 フジテレビ:ありがとうございました。 海老蔵:はい。 司会:次の方。 ※全文2に続く