「何で私が…」指定難病「遠位型ミオパチー」患う女性、夫の死から立ち上がりパラグライダーに挑戦
大空に舞った須田有美さん
前向きに挑戦ができた有美さん。病気に関しても明るい材料があります。これまで無かった「遠位型ミオパチー」の新薬が2024年3月、厚生労働省に薬事承認されたのです。 有美さんが新薬の話を聞いたのは16年ほど前のことです。患者数が少ないことなどから採算を取るのが難しく、開発に時間がかかったといいます。 「やっと本当に(新薬を)飲めるというところまで来た時は素直にすごく嬉しかったです。ただ、私の症状としてはもう進行がかなり進んでしまったので、もう少し早く飲めたらなっていうのは正直あります」 有美さん、空を飛んだことで変わったことがあるそうです。 「自分がやってみたかったことって、自分の気持ち次第で叶えられるんだと思えました」 ――次の目標は? 「富士山に登ってみたいのと、海外には行きたいっていうのもあります」 (ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部