八代海にカレニアミキモトイ警報 赤潮被害も確認 熊本
熊本朝日放送
赤潮による漁業被害が確認されている八代海で、新たに有害プランクトンのカレニアミキモトイの発生が確認され、熊本県が警報を出しました。 熊本県によりますと、24日、天草市楠浦町で実施された調査で、有害プランクトンのカレニアミキモトイが警報発令基準を超えて確認されたため、八代海全域にカレニアミキモトイの赤潮警報を出しました。 八代海では、先週末に、養殖シマアジ1200匹が死に、約236万円の被害があったことが報告されています。 これまでにもシャットネラやコクロディニウムヘテロシグマの警報が出されていて、漁業者らに赤潮防除剤の散布や餌止めなどの対策を指導しています。