【国民スポーツ大会】競泳の平良吏美華選手が50メートル・100メートル自由形で2冠
沖縄テレビ
国民体育大会国体から名称が変わった「国民スポーツ大会」の競泳で、那覇西高校1年の平良吏美華選手が50メートルと100メートルの自由形で優勝し、県勢初の2冠を達成しました。 佐賀県で行われた大会に県代表として出場した平良吏美華選手。 14日、中学3年と高校1年が出場できる少年女子Bの100メートル自由形の決勝レースに挑みました。 前半50メートルをトップで折り返すと最後まで先頭を譲らず2位に0.2秒の差をつける56秒63で初優勝を飾りました。 翌日の50メートル決勝レースでは、苦手とするスタートで出遅れます。 平良吏美華選手: 「隣のセンターレーンの人が自分より前にいるのをみて内心焦りました」 それでも諦めずダイナミックな泳ぎでスパートをかけた平良選手。わずか0.05秒差で逆転し県勢初の2冠を達成しました。 平良吏美華選手: 「絶対に勝つという気持ちで最後のタッチまで頑張ったら優勝できたので良かったです」 沖縄競泳界の星は、10月に控える大学生や社会人も出場する日本選手権での優勝を目標にしています。
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