チェン・ウェイン

（台北中央社）日本プロ野球中日ドラゴンズなどに所属し、米大リーグでもプレーしたチェン・ウェイン（陳偉殷）投手が、米独立リーグのロングアイランドダックスに入団することが明らかになった。2022年の肩の手術から復帰し、再びマウンドに立つ。 球団が2日、公式ウェブサイトで公表した。ルー・フォード監督は、チェンの経験と知識が投手陣に生かされることを期待しているとのコメントを出した。 チェンは04年に中日に入団。12年に渡米し、ボルチモアオリオールズ、マイアミマーリンズなどで19年までプレーした。20年に千葉ロッテマリーンズと契約。同年末に阪神タイガースへ移籍したが、22年6月に阪神を自由契約となった。同年7月に肩の手術を受け、リハビリを続けながら復帰を目指していた。 大リーグでの通算成績は、219試合に登板（うち先発170試合）、59勝51敗、防御率4.18、846奪三振。 （謝静雯／編集：中村充孝）