救急車（イメージ）

　沖縄県内で17日、重傷の交通事故が3件相次いだ。うち1件で60代男性が死亡した。警察が各事故の詳しい状況を調べている。 【写真】ヤミ金メンバー9人逮捕　沖縄県警　高金利で4億円を貸し付け疑い　SNS介し離合集散

　17日午前0時14分ごろ、沖縄市大里の国道329号を北上中の軽自動車が道路を横断していた同市の自営業の男性（65）をはねた。男性は頭蓋骨骨折などのけがを負い、本島中部の病院に搬送され、同日午前9時24分ごろ死亡が確認された。 　同日午前1時18分ごろには、那覇市真地の市道で県道82号方面から真地小向けに走行中のバイクが歩道のガードパイプに衝突した。バイクに乗っていた男性（23）＝同市＝が頭を打ち、意識不明の状態で本島南部の病院に搬送された。 　同日午前6時55分ごろには、沖縄市越来の国道329号の北上車線から右折しようとした普通常用車が、南下中のバイクと衝突した。バイクの男性（21）＝同市＝は心肺停止の状態で本島中部の病院に搬送されたが、意識は回復したという。