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[3.9 J1第3節 川崎F 0-1 京都 U等々力] 　J1リーグは9日、第3節を開催し、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuでは川崎フロンターレと京都サンガF.C.が対戦。1-0の完封勝利を収めた京都が今季初白星を獲得し、川崎Fはホーム2連敗を喫することとなった。 【写真】“ぽっちゃり”を超えた…ネイマールの激変した姿 　開幕1勝1敗の川崎Fは1日の第2節磐田戦(●4-5)から先発4人を入れ替え、FW山田新、MF瀬古樹、DF丸山祐市、GK上福元直人らを先発起用。一方、開幕2戦未勝利(1分け1敗)の京都は2日の第2節湘南戦(●1-2)から先発3人を入れ替え、FW平賀大空、MF松田天馬、DF三竿雄斗らがスターティングメンバーに名を連ねた。 　前半6分に京都がゴールを脅かす。しかし、右サイドのDF福田心之助が送ったクロスからFW豊川雄太が放ったヘディングシュートは上福元に阻まれてしまう。さらに、このプレーで得たCKの流れから、最後はFW原大智のラストパスをMF川崎颯太が蹴り込んでネットを揺らしたものの、原にハンドがあったとしてノーゴールとなった。 　17分には川崎F。自陣からボールを運んだ山田がPA内から右足の強烈なシュートを放つが、好反応を見せたGKク・ソンユンに右手で弾き出されてしまった。 　0-0のまま後半を迎えると、京都は平賀に代えてFWマルコ・トゥーリオをピッチへと送り込む。13分にはDF三浦颯太が蹴り出したFKを丸山がダイレクトで合わせてネットを揺らして川崎Fが先制したと思われたが、これはオフサイドの判定でノーゴールに。 　すると、20分にアウェーの京都が試合を動かす。左サイドから送られたグラウンダーのクロスに合わせた豊川のシュートは上福元に弾かれるも、こぼれ球に反応した川崎が豪快に蹴り込んでスコアを1-0とした。 　1点のビハインドを背負った川崎Fは25分、山田とFWマルシーニョに代えてFW小林悠とFW遠野大弥を投入。その後も選手を入れ替えて状況を打開しようと試みると、42分、ゴール前の混戦から最後はFWバフェティンビ・ゴミスがネットを揺らすが、その前にオフサイドの判定があったとしてノーゴールとなった。 　最後まで得点を狙った川崎Fだったが同点ゴールは生まれず。逃げ切った京都が1-0の完封勝利を収めた。