藤子(A)さんしのぶ 生家の光禅寺(富山県氷見市)で三回忌、ファンや市長ら墓参
富山県氷見市出身の漫画家、藤子不二雄(A)さんの三回忌となった6日、同市中心部にある生家の光禅寺をファンが訪れた。林正之市長は三回忌に合わせ、同寺にある墓にお参りした。 光禅寺の墓地は能登半島地震の被害を受けており、液状化現象によって傾いた墓が目立っている。 墓参後、市長は取材に対し、神社や墓の復旧支援について地域から相談が寄せられているものの、現状では支援メニューがないことから、「国、県に要望していきたい」と説明。「復旧・復興、そして漫画のまちづくりを進めることを墓前で誓った」と語った。